2026.10.21
株式会社川口金属工業では、温度変化による寸法変化を抑制し、高い寸法安定性が求められる精密機器・装置への対応を目的として、独自の低熱膨張鋳物「Ni-D5 α3」「K-LE α2」を開発しました。
低熱膨張材料は、温度変化に伴う寸法変化を抑制できることから、半導体製造装置、光学・精密機器、航空宇宙関連機器など、高い精度・寸法安定性が求められる分野での活用が期待されています。
一般的な鋼の線熱膨張係数が約11~12×10⁻⁶/℃、従来のニレジストD5が3.1×10⁻⁶/℃であるのに対し、「Ni-D5 α3」は2.9×10⁻⁶/℃、「K-LE α2」はさらに低い1.4×10⁻⁶/℃を実現しています(いずれも20~50℃における値)。
特に「K-LE α2」は、一般的な鋼と比較して線熱膨張係数を約1/8に抑えており、温度変化による寸法変化の低減が期待できます。
従来の「ニレジストD5」に加え、低熱膨張特性と鋳造性・加工性などのバランスを追求した新たな選択肢として、さまざまな高精度分野への展開を目指しています。
「温度変化による熱変形を抑えたい」
「高精度な装置・機器に適した低熱膨張材料を探している」
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